結婚式にはいくらかかかるの?結婚式費用のアレコレ

結婚式費用の分配方法はどんな感じ?ご祝儀以外の負担額について

ご祝儀以外で結婚式の予算にあてられるお金

男性

結婚式で頂けるお金はご祝儀だけではありません。ここでは会社等で受け取れるお祝い金について解説します。

結婚式祝い金についての概要

務めている会社から貰えるお祝い金のことを「結婚祝い金」と言います。このシステムは日本にある全ての会社に共通しているわけではなく、あくまで就業規則にこの項目が入っているところのみとなります。祝い金の額は、会社の規模や福利厚生制度にもよりますが、1人あたりだいたい3~15万円くらいです。会社に組合があり、そこに入会しており毎月組合費を支払っていた場合、会社とは別に組合からも祝い金を貰える場合があります。相場は1万円を切るくらいの額であるところがほとんどですが、ありがたく頂いておきましょう。

申告が必要となるので要注意~規定と趣旨~

会社から貰える結婚祝い金は、課税しなくても良いということになっています。ただしそれは、社会通念上、祝い金の額がその社員の地位と相当の額である場合です。結婚祝い金は役員や使用人の地位に基づいて会社から支給されるものなので、給与所得にあたります。この「結婚祝い金」というシステムが日本では社会的習慣として根付いていることもあり、またその額も貰う側の人間と見合った額であるから、課税するにあたらない、ということになるのです。

非課税と見なされるための要件とは

上の項で「会社祝い金は基本的に非課税されない」と書きましたが、それは4つの要件を満たした上という前提があります。「会社と役員・従業員との雇用契約等に基づいて支給されていること」、「社会的慣習としてある結婚祝い金の支給にあたるものであること」、「祝い金の額がその者の地位と相当の額であること」、「特定の者のみに支給されるのではなく、要件に該当していれば会社の全ての役員及び従業員が対象であること」、この計4つがその要件となります。

ウエディングプランナーからの一言メモ

ご祝儀に頼りすぎるのはNG(ウエディングプランナー)

基本的に、結婚式を挙げる際、式場側に料金を支払うのは式前になります。ご祝儀や上に挙げたようないろいろなお祝い金頼みにしていると、想定外のことが起きたときにうまくやり繰りするのが困難になってしまいます。そのようなことにならないよう、イレギュラー時にも臨機応変に対応できるような資金繰りや意識を持っておくことをオススメします。ちなみに、式場によってはカード払い可としているところもあります。カード払いであれば、実質引き落としが行なわれるのは翌月になるので、ご祝儀を支払いにあてることができます。手持ちのお金が少ない場合や会社から結婚祝い金を貰えない場合は、このような式場を選ぶというのも良いかもしれません。

結婚式には式場側へ支払う料金以外に、様々な部分にお金がかかってしまいます。ご祝儀以外にいろいろな祝い金が貰えるとしても、「これで全ての経費が支払える」と考えていると、あとあと大変な目に遭う可能性があります。資金繰りを計算するときは、自己負担金をなるべく多く見積もっておくとよいでしょう。

自己負担金は両家で分担する~実例の紹介~

結婚式費用は、新郎新婦の両家で分担するケースが一般的です。そこで、分担する際のポイントを紹介したいと思います。

両家の分担方法とは

結婚式費用は、決して安い額ではありません。そのため、新郎側と新婦側、両家で負担するのが一般的です。きっちり半々にせずとも、お互いがその内容に納得した状態で支払いに臨めるようにしておきましょう。ただ、今現在新郎側が比較的多く負担するところが多い傾向にあるようです。新郎側が全て負担するというところもあれば、新郎側が7~8割負担して残りは新婦側、というところもあります。ただ、もちろんこれは新郎側がそれなりに貯蓄がある状態であり、かつ多めに負担することを納得している場合です。結婚後は金銭管理を片方が務めるという場合が多いので、このような話し合いは今後に活かすためにもじっくり時間をかけて行なうとよいでしょう。

実例で見る様々な分配方法

結婚式費用の分配方法は、カップル及び家庭によって違ってきます。ここでは、分配に関する実例を口コミ形式で紹介しています。分配方法の参考にしてください。

収入が同じぐらいだったので両家で折半しました(30代/男性)

私と妻の収入や貯蓄にたいして差が無かったこともあり、結婚式費用は2人で綺麗に折半、という形を取りました。お互いの両親もそれに納得しています。結婚する前から外食や車などの費用を半々で出し合っていたので、自然な流れでそのようになりました。

妻の親族に立て替えてもらいました(40代/男性)

当時自分は司法浪人をしていたので、貯蓄が全く無い状態でした。式を挙げたくても挙げたくないし、借金も負いたくない……といった感じで悩んでいると、妻の両親が「結婚式は若いうちに済ませるべき」と、結婚式費用を全て立て替えてくれました。式を挙げたあと、無事司法書士になることができ、つい最近立て替え分を返し終わりました。妻にも妻の両親にも本当に感謝しています。

不足分は全部自分で払いました(30代/男性)

当時、家内に比べ僕のほうが収入が上だったこともあり、ご祝儀以外の分は全て僕の貯金から出しました。初めから不足分に関する資金繰りの方針を決めていたので、出費に関しては割りとスムーズに済ませることができました。分配に関しては、前もって決めていたほうがあとあと楽になります。あと、意外なところで出費が必要となる場面も出てくると思うので、そのとき柔軟に対応できるような意識付けはしていたほうがいいと思います。

このように、結婚式費用のやり繰りや分配方法は多種多様であることが分かります。2人でじっくり話し合い、双方が納得のいく答えを出すようにしましょう。そうすれば支払い時も式後も、トラブル無く物事を進めることができるはずです。

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